シニア選手に向けた技術のお悩み解決ページ、孟祥瑞(もうしょうずい)コーチによる『乒乓球特効術』が好評だ。
なぜ、孟コーチのページはシニア世代に人気なのか。それは孟コーチがシニア選手の悩みを「リアルに解決」しているからにほかならない。自身が経営する卓球場『中国卓球池袋』で、孟コーチは毎日シニア選手(ジュニアなど若い選手も指導)を指導している。そこでの経験により、もともと孟コーチが持つ中国卓球の理論と技術に、日本人に合った指導法を用いているためだ。
明日発売の2022年12月号では、基本のブロックの最終回として「ループドライブに対するフォアブロック」を紹介。
シニア世代に悩みが多いというループドライブに対するフォアブロックをわかりやすく紹介
余分な力が入っていたり、ラケットが体から遠くなるなど、陥りやすいミスがあるという
孟コーチ曰く、「ループドライブを苦手にしているシニア世代は多いですね。私の卓球場にもブロックを教わりに来る方がいます。ブロックが苦手な方に共通しているのが、体と腕に力が入ってしまうことです。リラックスして、正しい打球点とラケット角度を作ることができれば、ブロックは簡単です」
10月号と11月号では、バックブロックを孟コーチ流のわかりやすい説明で紹介。「最初にバックブロックで対ループドライブの感覚をつかんでから、フォアブロックに取り組みましょう。フォアブロックは『低重高打(ていじゅうこうだ)』がポイントです」と孟コーチ。フォアブロックの打ち方については、12月号の誌面で詳しく紹介している。
ペンホルダーならでは打ち方があるということで、ペンでもフォアブロックを紹介
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