5月10日にTリーグ2020-2021シーズンの日本生命優勝会見がオンラインにて行われた。
選手、スタッフが集まる日本生命の貝塚コーポレートスポーツセンター、日本生命東京本部、貝塚市役所、一般社団法人Tリーグという4つの会場をオンラインでつなぎ、感染拡大に配慮しながらの開催となった。
今回の優勝で3連覇を決めた日本生命レッドエルフの村上恭和総監督は、「昨シーズンは卓球の国内の試合、国際大会がすべて中止、延期される中、Tリーグは予定していた試合をすべて行うことができました。これも選手やコーチ、関係するすべての方々の努力があったからだと思います。4シーズン目は新しいチームを加えて、これからスタートするんだという気持ちが湧いてきました。4連覇に向けてチーム一丸となって頑張りたい」とコメント。
すでに発表になっている新チームの九州アスティーダが加入し、女子は5チームで争われる。ビデオメッセージで参加したTリーグの星野一朗専務理事も「新規参戦チームが入ってきて、さらに盛り上がるシーズンになると思います。日本生命レッドエルフは、これからもリーグを引っ張っていく存在になってほしい」と激励した。
地元の貝塚市からは藤原市長を始め、副市長や市議会議長が激励。
「皆さんの活躍は、すべての貝塚市民の誇りです。村上総監督は、貝塚市で人材育成にもご尽力していただいています。貝塚を卓球の町として成長できるように、市長としてともに頑張りたい」と声を弾ませた。
記念品として贈呈された選手のサイン入りウェアは、新しくできる貝塚市役所に飾る予定だという。
また、新しく加入する長崎美柚選手もご挨拶。
「大阪にきて2ヶ月経とうとしています。卓球に打ち込める良い環境です。これから貝塚市の良いところもたくさん見つけるとともに、チームとしては4連覇に向けて、勝利に貢献できるように頑張ります」とコメント。背番号は木下アビエル神奈川の時と同じく11をつけることが決定した。
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