3月7〜19日にかけて開催中のシンガポールスマッシュ。昨日(11日)から本戦(決勝トーナメント)がスタートし、戸上隼輔(上写真/明治大)、伊藤美誠(スターツ)、平野美宇らがそれぞれ初戦を突破し、2回戦へと勝ち上がった。
〈男子シングルス〉●1回戦
戸上隼輔 -5、5、-7、9、6 オフチャロフ(ドイツ)
男子シングルスでは、戸上が初戦でオフチャロフ(ドイツ)と対戦。1-1で迎えた3ゲーム目をオフチャロフに奪われ、後がなくなった戸上だが、4ゲーム目は競りながらも逃げ切って勝利。最終ゲームでは、それまで苦戦していた台から離されてのラリーで高い対応力を見せ、戸上が見事初戦を突破した。
〈女子シングルス〉●1回戦
伊藤美誠 3、8、-8、8 リリー・チャン(アメリカ)
平野美宇 3、8、3 ワン・ユエン(ドイツ)
陳夢(中国) 8、−7、9、11 長﨑美柚
女子シングルスでは、平野がワン・ユエン(ドイツ)に快勝し、伊藤もリリー・チャン(アメリカ)に苦戦しながらも最後はしっかりと勝ち切り、ともに2回戦進出を決めた。
同じく女子シングルス初戦に登場した長﨑美柚(木下グループ)は、いきなり東京五輪女王の陳夢(中国)と対戦。得意のチキータレシーブを連発し、陳夢(中国)を苦しめる場面もあったが、サーブからの展開であまり得点を奪えず、惜しくも初戦敗退となった。
写真提供:WTT
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