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大会報道

【新潟全中】女子団体戦第1ステージは激戦も多い中、星槎・四天・貝塚二ら強豪校は順当に勝ち上がる

大会2日目、試合の初日となった「全中」(第55回全国中学校卓球大会)。女子団体戦第1ステージも男子と同様に39チームが13のグループに分けられ、3チームによる総当たり戦(3試合)を行い、1位となった13チームが決勝トーナメントに駒を進めることになる。

昨年、初出場・初優勝を遂げた星槎をはじめ、四天王寺(上写真は渡邉)、貝塚二、山陽女子、明徳義塾が2試合とも5−0と圧倒的な内容で1位通過。また武蔵野は益田に、中間東は大東に苦戦するも、勝負強さを見せて勝ちきった。

地元・新潟から出場の三島は初戦で栃木東(栃木)に3−2で勝利し、3戦目で山陽学園に挑んだ。勝利はならずも健闘を見せた

明徳義塾も無傷で予選リーグ突破。写真はエースの吉田

武蔵野(東京)と益田(島根)という強豪校が予選リーグで激突し、武蔵野に軍配。写真はカットの幾島(武蔵野/手前)が粘りのロビングでマッチポイントをものにして勝利した場面

三本木(宮城)は上毛(福岡)と1位通過をかけて激戦。5番ラストでゲームオールの試合を制して涙の決勝進出となった

 

明日行われる第2ステージの対戦は以下の写真のとおり。同一県や地方のチームは逆ブロックになるように配置されるが、あとは完全にクジで決まるため、星槎vs山陽学園など、1回戦から強豪校対決が見られる。

左下のブロックには、予選全勝の強豪校が固まる激戦区となっている

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