本日のアジア競技大会卓球競技代表選考会終了後、2022年度ナショナルチームの始動会見が行われ、9月に開催される世界選手権日本代表選手10名が出席。出席した10選手は今年度の抱負を次のように語った。
●横谷晟(愛知工業大)
「自分の世界ランキングがまだまだ低いので、ここから少しずつランクを上げていくことが目標」
●及川瑞基(木下グループ)
「国内選考会で一つでも多くの代表権を勝ち取れるよう頑張って行きたい」
●戸上隼輔(明治大)
「今年は挑戦をモットーに、国際大会にたくさん出場して、世界ランキング20位以内に入ることを目標にしたい」
●丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)
「世界選手権に照準を合わせて、前回大会(2018年・団対戦)で獲れなかったメダルを獲れるよう頑張っていきたい」
●張本智和(IMG)
「世界選手権、国際大会で数多く勝てるよう頑張りたい。4月から新しい環境で、新しい自分でスタートするので、自分の殻を破れるようにしたい」
●佐藤瞳(ミキハウス)
「ひとつひとつの大会が重要になってくるので、ベストを尽くして、悔いのないように頑張りたい」
●長﨑美柚(日本生命)
「今年は自分に打ち克てるように、最後までベストを尽くして頑張ります」
●木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
「1試合1試合、自分らしいプレーを出せるように、挑戦の気持ちで戦います」
●伊藤美誠(スターツ)
「たくさん練習して実力をつけて、海外でも国外でも勝てる選手になります」
●早田ひな(日本生命)
「アジア競技大会、世界選手権に向けて、まだ時間があるので、ひと回りでもふた回りでも自分の実力を上げられるようにして、成長した姿を見せられるように頑張りたい。日本の女子はすごくレベルが上がっているし、みんなが力をつけて、国内選考会もレベルアップしている。そこで勝つことが大事だと思うし、出る大会すべて勝ち切れるような実力をつけていきたい」
また、今年度の男女ナショナルチームウェアもお披露目。今年度も男子はVICTAS、女子はミズノがオフィシャルサプライヤーを務める。張本は「とても明るいデザインで、試合へのモチベーションも高まる」とコメント。丹羽も「生地がサラサラしていてプレーしやすい」と太鼓判を押した。
ブラックのウェアで登場した早田は「これまではカラフルな色が多かったけど、黒もすごくカッコいい。このウェアで『カッコいい早田ひな』を見せられたら」と語り、伊藤も「かわいいとカッコいいがミックスされたデザイン。試合に向けて気分も上がります」と口にした。
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