ドイツ・ザールブリュッケンで6月25・26日の2日にかけて第90回ドイツ選手権が開催され、男子シングルスでチウ・ダン、女子シングルスではヴィンターが優勝を果たした。
【男子シングルス】
優勝:チウ・ダン
準優勝:ドゥダ
3位:ブルーム、メンゲル
●決勝
チウ・ダン 6、5、4、-3、7 ドゥダ
【女子シングルス】
優勝:ヴィンター
準優勝:ハン・イン
3位:ワン・ユアン、カウフマン
●決勝
ヴィンター -9、3、7、-7、2、10 ハン・イン
【男子ダブルス】
優勝:チウ・ダン/ドゥダ
準優勝:エンゲマン/ファディエフ
3位:ダンツァー/ホロ、メイスナー/エーメ
●決勝
チウ・ダン/ドゥダ 4、4、8 エンゲマン/ファディエフ
【女子ダブルス】
優勝:マンツ/ワン・ユアン
準優勝:カウフマン/シュライナー
3位:クレイマー/ヴィンター、ボンダレバ/クレー
●決勝
マンツ/ワン・ユアン 8、9、7 カウフマン/シュライナー
【混合ダブルス】
優勝:メイスナー/ワン・ユアン
準優勝:ムン・ファンボー/マンツ
3位:ブルーム/ラッケンマイヤー、ヒップラー/シュライナー
●決勝
メイスナー/ワン・ユアン 7、5、6 ムン・ファンボー/マンツ
シングルスを制したチウ・ダン、ヴィンターはともに初のドイツ選手権優勝。チウ・ダンはドゥダとの男子ダブルスでも5連覇を達成し、1989年世界選手権優勝ペアのロスコフ/フェッツナーの4連覇を抜いて新記録を打ち立てた。また、ダブルス種目ではワン・ユアンが女子と混合で2冠。ワン・ユアンは女子シングルスでも3位となり、出場全種目でメダルを手にした。
男子シングルスにはオフチャロフも出場したが、体調不良により1回戦勝利後に棄権となった。歴代最多の13回の優勝を誇るボルは2019年大会の優勝を最後にドイツ選手権への参加を見送っている。
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