同じブンデスリーガでプレーしていてもリンド(デンマーク)と対戦するのは初めての戸上隼輔(井村屋グループ)。試合の出足からレシーブに苦しんだが、2ゲーム目からはミスが減り始め、打球の精度で上回った戸上が勝利。時計は夜の11時12分。夜遅かったが、多くのファンが戸上の勝利を祝福した。
戸上隼輔のコメント
「リンド選手は初対戦で1ゲーム目は相手サービスに苦しんで、不安な立ち上がりだった。2ゲーム目以降は落ち着いてサービス、レシーブを使ってやり切れた。夜の11時過ぎまで応援してくれた人に感謝で、明日も熱くともに戦いたい。見た目以上に回転量があった。ラリーでも振ってくる選手で、やりづらさはあった。落ち着いてレシーブができたのが良かった」
●男子2回戦
戸上隼輔(日本)3(−2、7、9、9)1リンド(デンマーク)
2ゲーム目以降、落ち着いたプレーを見せた戸上
夜の11時を過ぎても熱い声援を送ったファンへの返礼のガッツポーズ
●『WTTチャンピオンズ横浜2025』大会情報サイト(卓球王国ウェブサイト内)
●WTTチャンピオンズ横浜2025 公式サイト(WTTサイト内/英語)
ツイート