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全日本卓球2026

地元沖縄から親娘で挑戦する全日本。花木愛理と父・友明さん

⚫︎女子シングルス1回戦
岡 るる(神戸松蔭大) -9、6、6、4 花木愛理(花木卓球クラブ)

琉球銀行の実業団選手として長く活躍した父・友明さんの影響で、小学1年からプレーを始めた娘の愛理。中学から沖縄を離れ、宮崎の日南学園高から筑波大に進み、24年春に地元へ戻った。勤め先は、父と同じ琉球銀行だ。

全日本は沖縄から2回目の出場で、今回は1回戦で1ゲームを先制したものの、残念ながら逆転負け。前年に続いて初戦敗退となり、なかなか高い壁を越えられずにいる。

「練習は、仕事が終わってから。ちゃんとやれて週3くらいですね。女子の練習相手がいないので、基本的にクラブの男子とやらせてもらっています。全日本は、ラリー戦になるとやっぱり、いつもの練習のように思い通りにはならない。手先の細かいところとか、サービス3球目とか(で勝負する)しかないんですけど、全国は(ボールが)返ってくる」(愛理)

所属する花木卓球クラブは、父が銀行を退職後、2020年に設立した卓球場。愛理も休みの日には子どもたちと一緒にオープン大会に出たり、ベンチコーチに入ったりしているという。父の友明さんは、愛理の卓球について、次のように話してくれた。

父の友明さん(左)がベンチに入り、娘の愛理を叱咤激励した

「大変だとは思いますよ。やっぱりボールの質が(普段練習している)男子と女子では違うので。でも、それに対応できるようになれば、もう少し良い勝負するかなと思うんですけど。また、レベル的に他府県と比べたら沖縄の場合は、ちょっと落ちるので。そこをなんとか、対応力をつけないとですね」

今後も沖縄からチャレンジを続ける予定の花木親娘。愛理は、「練習量も体力もだいぶ落ちているので、もう質を大事にするしかないなと思っています」と抱負を語った。ぜひ、来年もまた全日本の舞台に帰ってきてほしい。

銀行員として働きながら、地元沖縄でプレーを続ける愛理

 

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