ジュニア男子1回戦、先ほどお伝えした小学6年生の村守結仁と対戦し、3ー1で勝利したのが新潟・上越高の堀凱生斗。実は大会前、「新潟で奮闘するペンドラの星あり」と、編集部にも情報をいただいていた。
試合後、「とりあえず安心しました。1勝できてうれしいです」と笑顔を見せた堀。ジュニアは今大会が初出場。3回戦進出が目標だという。
「(相手が小学生で)より緊張するというか、いつも受けている球とは違う球が来るので、それは少し緊張しました。相手が思ったよりも前陣でのプレーで、自分が得意なループドライブが効かない部分があり、少し焦りもありましたが、最後の4ゲーム目は9ー9の場面でロングサービス待ちをして、しっかりレシーブで打てたのが良かったです」(堀)

チャンスボールは積極的に回り込んで狙い打つ
やはり得意な技術は、フォアのループドライブと一発で打ち抜くスピードドライブ。サービスにも自信があるという堀。今や希少な日ペンということで、プレーしているだけで目立つ部分もあるが、「今はもう、日ペンでも人の目はそんなに気にならなくなったし、気にせずやっています」という。
「やはりペンらしさ、特徴を活かしてプレーしていきたい。卓球を始めた頃は中ペンで裏面も貼っていたんですけど、小3くらいから日ペンの片面になりました。フォアの威力が出したかったのと、お父さんが日ペンだったので自分も日ペンになりたいなと思いました。今は裏面は貼るつもりはないですね」(堀)

サービスも得意だという堀。日ペン独特のサービスのフォーム、シビれます
日ペンから中ペン、片面から両面攻撃にシフトする選手が多い中で、それに逆行するように日ペンの片面で勝負する堀。こういう選手がいるから、卓球は面白い。「日ペンの伝統を守るぞ」と力むこともなく、親子二代のペンドラは、無心でフォアドライブを振り続ける。
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