11月17日よりタイ・バンコクで第33回ITTF-ATTUアジアカップ2022が開催中だ。2021アジアカップ優勝者や2021アジア選手権優勝者、世界ランキング上位の選手など、男女各16名が参戦しアジアのトップを目指す。
日本からは張本智和(IMG)、宇田幸矢(明治大)、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)の4選手が参戦。昨日(17日)に1回戦(8決定)が行われ日本の4選手は揃って勝利し、ベスト8進出を決めた。宇田はグナナセカラン(インド)と、早田は曾尖(シンガポール)とのゲームオールの苦しい接戦を乗り越えての8入りとなった。
また、No.アラミヤン(イラン)が林高遠(中国)を粒高ラバーを操るバトラ(インド)が前週に行われた全中国選手権3位の陳幸同(中国)を破る金星を上げている。
1回戦の記録と本日(18日)行われる準々決勝の組み合わせは以下のとおり。
★男子
●1回戦
王楚欽(中国)8、6、5、-5、2 ゲラシメンコ(カザフスタン)
林鐘勲(韓国)7、4、7、8 アルカドラウィ(サウジアラビア)
宇田(日本)9、8、-7、-9、6、-10、6 グナナセカラン(インド)
黄鎮廷(香港)9、-9、2、-6、5、5 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
No.アラミヤン(イラン)4、3、-5、-12、9、6 林高遠(中国)
荘智淵(チャイニーズタイペイ)-7、4、7、4、6 アチャンタ(インド)
李尚洙(韓国)9、10、6、9 タンビリヤベチャクル(タイ)
張本(日本)2、-7、4、6、9 パン・コーエン(シンガポール)
★女子
●1回戦
王芸迪(中国)2、6、3、6 アカシェワ(カザフスタン)
申裕斌(韓国)13、7、-11、-7、4、5 パラナン(タイ)
杜凱琹(香港)-9、-7、-10、5、8、-9 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
早田(日本)10、-8、4、-9、10、-7、3 曾尖(シンガポール)
バトラ(インド)-8、9、6、6、-9、-8、9 陳幸同(中国)
陳思羽(チャイニーズタイペイ)11、9、-4、7、-4、8 S.サウェータブット(タイ)
田志希(韓国)5、6、-9、8、5 李皓晴(香港)
伊藤(日本)0、1、1、1 アリ(カタール)
■準々決勝の対戦
★男子
王楚欽(中国)vs. 林鐘勲(韓国)
宇田(日本)vs. 王楚欽(中国)
No.アラミヤン(イラン)vs. 荘智淵(チャイニーズタイペイ)
張本(日本)vs. 李尚洙(韓国)
★女子
王芸迪(中国)vs. 申裕斌(韓国)
早田(日本)vs. 杜凱琹(香港)
バトラ(インド)vs. 陳思羽(チャイニーズタイペイ)
伊藤(日本)vs. 田志希(韓国)
詳細は以下のサイトより↓
ITTF:https://www.ittf.com/tournament/5448/2022/ittf_attu_asian_Cup/
ATTU:https://asia.ittf.com/eventInfo?selectedTab=Results&eventId=2628
※写真:曾尖(シンガポール)との接戦を制して準々決勝進出を決めた早田(22年世界選手権より)
ツイート