欧州リポート
ETTU（ヨーロッパ卓球連合）はFFTT（フランス卓球連盟）との協力で、今年秋に「ヨーロッパバーチャル卓球チャレンジ」を開催すると発表。このイベントはVR卓球ゲーム『ELEVEN TABLE TENNIS』を使用した大会で、1000名の選手によって争われる予定となっている。
現在、『ELEVEN TABLE TENNIS』には世界中で160万人近いプレーヤーがいるとされている、ETTUはその人気を受けて、昨年12月に「第1回 フランスVR卓球選手権」を開催したFFTTとのタッグでイベントの開催を決定した。
ETTU会長代理のペドロ・モウラは「デジタル時代において、このイベントがヨーロッパの卓球愛好家を団結させるエキサイティングな機会になることを楽しみにしている」とコメント。『ELEVEN TABLE TENNIS』の開発者であるローマン・レックラーは「ETTUのような権威ある団体と提携して大規模なトーナメントを開催することは私たちの目標であり、それを達成できることに興奮している」と述べた。
『ELEVEN TABLE TENNIS』にはオンラインでの対戦でポイントが加算される世界ランキングも存在。世界大会が開催される日もそう遠くないかもしれない。
第1回フランスVR卓球選手権の模様（写真提供：FFTT）
選手はヘッドセットを着用し、両手にコントローラーを持ってプレー（写真提供：FFTT）
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