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インカレは予選リーグが終了。前回王者は男女ともに順調に勝ち上がる

7月13〜16日にかけて神奈川・横浜武道館で行われているインカレは大会2日目が終了。予選リーグ全試合が終了し、決勝トーナメントの組み合わせが決定した。

【男子Aブロック1回戦】

明治大vs.東北福祉大

東洋大vs.法政大

駒澤大vs.高知工科大

中京学院大vs.関西学院大

 

【男子Bブロック1回戦】

筑波大vs.佛教大

中京大vs.國學院大

朝日大vs.北陸大

埼玉工業大vs.中央大

 

【男子Cブロック1回戦】

日本大vs.龍谷大

近畿大vs.専修大

同志社大vs.札幌大

名城大vs.立命館大

 

【男子Dブロック1回戦】

早稲田大vs.大阪経済法科大

慶應義塾大vs.大正大

日本体育大vs.福岡大

東京経済大vs.愛知工業大

 

トーナメントの左を上から見たものがA、Bブロック、トーナメントの右側を上から見たものがC、Dブロックとなる。

前回優勝の明治大は予選リーグを圧勝で通過。決勝トーナメントでは同じブロックに関東の強豪である法政大、駒澤大に加え西の強豪である関西学院大が入った。また、前回準優勝の愛知工業大も篠塚大登と谷垣佑真を軸に予選リーグを危なげなく通過。決勝トーナメントでは愛工大名電高出身の濵田一輝を要する早稲田大と対戦する可能性が高い。

連覇を狙う明治大。宇田(左)/松田のダブルスは破壊力抜群

愛知工業大は篠塚(左)と谷垣の2年生ふたりがチームを引っ張る

 

1番の激戦区はCブロックか。関東上位の日本大と専修大、関西上位の同志社大と立命館大が同じブロックに。どの大学も表彰台を狙えるだけの力を持っているが、ベスト4に進出できるのは1校のみだ。

1979年以来の優勝を狙う日本大。チームの柱は4年生の加山だ

 

【女子Aブロック1回戦】

神戸松蔭女子学院大vs.東北福祉大

関西学院大vs.早稲田大

金城大vs.関西大

札幌国際大vs.専修大

 

【女子Bブロック1回戦】

東京富士大vs.熊本学園大

千里金蘭大vs.新潟大

筑波大vs.朝日大

青山学院大vs.東洋大

 

【女子Cブロック1回戦】

愛知工業大vs.中京学院大

慶應義塾大vs.日本体育大

國學院大vs.龍谷大

高知工科大vs.日本大

 

【女子Dブロック】

同志社大vs.京都産業大

中京大vs.中央大

福岡大vs.大正大

大阪成蹊大vs.立命館大

 

Aブロックは前回優勝の神戸松蔭女子学院大と前々回優勝の早稲田大が両校1回戦を突破すると2回戦で当たるドローに。それに加え、出澤杏佳を擁する専修大も同じブロックに入るなど、激戦が予想される。Bブロックは東京富士大、筑波大、青山学院大、東洋大と関東の強豪が集まった。

前回王者の神戸松蔭女子学院大は危なげなく予選通過。榎谷(右)/木塚のダブルスは安定感抜群

1年生を積極的に起用する筑波大。写真は青井(右)/直江

Cブロックは愛知工業大がベスト4進出有力候補だが、他の大学も実力は十分。Dブロックは前回準優勝の立命館大に加え、関東学生リーグ優勝の中央大、関西学生リーグ優勝の同志社大が入る超混戦ブロックとなった。

立命館大はエースの田村を中心に悲願の初優勝を狙う

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