【女子決勝】
〈愛知工業大 3-1 神戸松蔭女子学院大〉
○永野 7、7、-5、-16、12 木塚
○岡田 9、8、6 鶴岡
岡田/面田 -7、-6、7、-7 木塚/榎谷○
○面田 9、3、-6、4 塩屋
女子は愛知工業大が神戸松蔭女子学院大を破り、4年ぶりの優勝を達成。
1番で出場したのはカットマンの永野萌衣(愛知工業大)。対する神戸松蔭はエースの木塚陽菜を起用。1、2ゲーム目は11-7で永野が奪い、このまま勝ち切るかと思われたが、3ゲーム目を木塚が奪うと、4ゲーム目もジュースで取り最終ゲームへ。最終ゲームは互いに全くミスのない超ロングラリー戦となったが、最後まで辛抱強く粘り抜いた永野が14-12で勝利した。
2番の岡田琴菜(愛知工業大)は鶴岡美菜(神戸松蔭女子学院大)を完封。このまま勢いのままダブルスも取り切るかと思われたが、3番は木塚/榎谷優香(神戸松蔭女子学院大)が勝利し、勝負は後半戦へ。
4番は面田采巳(愛知工業大)と塩屋杏美(神戸松蔭女子学院大)の対決。どちらもガッツあるプレーが特徴だが、優位にたったのは面田。回転の分かりにくい巻き込みサービスとバックハンドの緩急をうまく使って得点を奪うと、3-1で勝利。ルーキーらしからぬ堂々とした試合運びで、チームの優勝を決めた。
●鬼頭監督コメント
「(優勝できて)めちゃくちゃうれしいです。4年前に優勝して、次も優勝しようと思って取り組んでいた。4年という期間が自分の中では長かったです。神戸松蔭は去年も対戦して、粘り強いチームだということはわかっていた。みんな頑張って戦ってくれて、試合に出られなかった選手も応援や練習相手をしてくれた。ベンチに入れなかった選手もチームの優勝のために動いてくれて、ワンチームで戦うことができました」
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