リオデジャネイロ五輪の団体戦銀メダルに続いて、東京五輪でも団体戦で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手(スヴェンソン)が、渋谷にあるT4 TOKYOでメダル報告会を行った。報告会には所属先である株式会社スヴェンソンホールディングスの兒玉義則社長、株式会社VICTASの松下浩二社長も参加し、丹羽選手の功績を労った。
「コロナ禍の中で大会を開催していただいたことに感謝し、たくさんの人に応援してもらったおかげでメダルを取ることができました」と丹羽選手。色紙に書いた『安堵』の文字は「(メダルをかけた韓国との)3位決定戦で勝つことができて、メダルを取ることができてほっとした安堵の気持ち」と語った。
五輪後は家族とゆっくり過ごしている丹羽選手だが、9月から始まるTリーグと11月にアメリカで開催される世界選手権(個人戦)に向けて意欲を見せる。
「まずはTリーグと世界選手権でベストを尽くしたいです。そして、コロナが治まれば、応援してくれた子どもたちやみなさんに(イベントなどで)触れ合える活動も行っていきたいですね」と話した。
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