8月26日、(公財)日本卓球協会は9月17〜19日に大阪・丸善インテックアリーナ大阪で開催予定だった『第一三共ヘルスケア・レディース2021・第44回全国レディース卓球大会』の開催を中止することを発表した。
開催地である大阪府をはじめ、近畿の4府県に緊急事態宣言が出されるなど、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、主管地であるNPO法人大阪卓球協会より大会中止の申し入れがあった。大会の開催まで1カ月を切る中、苦渋の選択となった。
これで9月に開催予定だった日本卓球協会主催の全国大会、全日本実業団選手権、全国レディース、全日本クラブ選手権はいずれも開催中止。10月に開催予定だった「三重とこわか国体」についても主催者4者の協議により、すでに中止が発表されている。東京五輪・卓球競技で日本チームが史上最高の成績を残し、卓球熱が大いに高まる中、大会が次々に中止されるのは非常に残念だ。
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