東京五輪の混合ダブルスで金メダル、団体で銅メダルを獲得した水谷隼と、同じく団体で銅メダルを手にした張本智和が、所属先の木下グループ本社でメダル報告を行った。
木下グループからは報奨金として金メダルの水谷選手に2,000万円、銅メダルの張本選手には500万円が送られた。使い道を聞かれた2人は揃って「貯金します!」と言ったが、水谷選手は「医療従事者などコロナで大変な方々への寄付も考えています」と感謝の言葉と合わせて話した。
張本選手は、先週月曜日から本格的な練習をスタートし、9月初旬から始まるTリーグへの意欲と、11月にアメリカのヒューストンで開催予定の世界選手権(個人戦)に向けてメダル獲得を目指してギアを上げていくとコメント。
一方、水谷選手はテレビなどのメディアで「現役引退」を公言しているが、木下マイスター東京への登録を示唆。「現役を退くという気持ちに変わりはなく、たとえTリーグに出たとしても自分の中では『現役選手としての水谷隼』ではないと思っている。スポット的にTリーグに参戦する可能性はあるが、チームには練習をしていないぼくよりも全然強い選手がいるので、出番はないと思っている」と話した。
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