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アジア選手権は男子団体も中国が完全優勝。張本/早田はベスト8

9月3日より韓国・平昌で開催されている『第26回ITTF-アジア卓球選手権大会』(上写真は会場の平昌ドーム/写真提供:ATTU)。

大会4日目の9月6日は男子団体の準決勝・決勝が行われ、女子に続き男子も中国が全試合ストレート勝ちの完全優勝を成し遂げた。

決勝のチャイニーズタイペイ戦では、トップの王楚欽がタイペイの新星・18歳の高承睿に先に2ゲームを奪われるまさかの展開。結果的に王楚欽が貫禄の差を見せたが、王楚欽のサービスを正確にレシーブし、抜群のフットワークを見せた高承睿は、これから日本男子にとっても怖い存在になりそうだ。中国は2番樊振東も林昀儒とゲームオールジュースまで競り合ったが、この熱戦を制して勝利を確実なものとした。

 

●男子団体 準決勝
〈チャイニーズタイペイ 3-0 インド〉
〈中国 3-0 韓国〉

●男子団体 決勝
〈中国 3-0 チャイニーズタイペイ〉
◯王楚欽 -9、9、-7、6、8 高承睿
◯樊振東 -8、8、10、-5、10 林昀儒
◯梁靖崑 8、4、10 荘智淵
樊振東 ─ 高承睿
王楚欽 ─ 林昀儒

 

なお、混合ダブルスは準々決勝まで行われ、張本智和/早田ひなが準々決勝に進出したが、中国の林高遠/王芸迪に競り合いながらもゲームを奪えず。1・2ゲームとも序盤ではリードを奪いながら、終盤で離される展開となり、残念ながらメダル獲得はならなかった。

男子ダブルス1回戦に登場した篠塚大登/田中佑汰はタイのペアにストレートで勝利し、2回戦進出を決めた。

 

大会4日目の日本選手の結果は以下のとおり。

●混合ダブルス3回戦
張本智和/早田ひな 7、6、4 MANLAIJARGAL Munkh-Ochir /BATMUNKH Bolor-Erdene(モンゴル)

●混合ダブルス準々決勝
林高遠/王芸迪(中国) 10、11、7 張本智和/早田ひな

●男子ダブルス1回戦
篠塚大登/田中佑汰 7、6、6 NUCHCHART Sitisak /THANMATHIKOM Napat(タイ)

 


 

9月7日の日本選手の試合予定は以下のとおり。

●男子ダブルス2回戦
10:00~ 吉山僚一/松島輝空 vs. グナナセカラン/アチャンタ(インド)
10:30〜 篠塚大登/田中佑汰 vs. パン・イウイエン/クエク(シンガポール)

●女子ダブルス2回戦
11:00〜 平野美宇/張本美和 vs. HASSAN Haiqa/KHAN Fatima(パキスタン)
11:30〜 木原美悠/長﨑美柚 vs. BANDARA Bimandee/GUSTHIGHGHA WADU Maneesha Shalindi(スリランカ)

●男子シングルス1回戦
13:30〜  田中佑汰 vs. タンビリヤペチャクル(タイ)

●女子シングルス2回戦
15:00〜 早田ひな vs. 李恩惠(韓国)
15:30〜 平野美宇 vs. LI YING Im(マレーシア)
16:00〜 伊藤美誠 vs. アクラ(インド)
16:30〜 木原美悠 vs. ゴイ・ルイシュアン(シンガポール)
16:30~ 佐藤瞳 vs. LYNE Karen(マレーシア)

●男子シングルス2回戦
19:30〜 吉山僚一 vs. BEH Kun Ting(シンガポール)
20:00〜 張本智和
20:30〜 篠塚大登
21:00〜 戸上隼輔

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