卓球王国 2024年12月20日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

今日から新色カラーラバーが発売開始。「片面は黒」にご注意

 

クールな丹羽選手もカラーラバーを使うとなぜか笑顔がこぼれた <写真提供VICTAS>

 

ティバーは人気商品の『グラスD.TecS』でグリーンを、市場のボリュームゾーンの『クアンタムX』でブルーとピンクを発売 <写真提供ティバー>

 

いよいよ本日から新色カラーラバーが全国。いや世界で一斉に発売される。
卓球のラバーはITTF(国際卓球連盟)の承認を得られないと発売できない。その公認は10月1日と4月1日となっている。12月に良いラバーができたからすぐに公認を受けて発売することはできないのだ。

ただし10月に公認を受けて12月に発売することは何の問題もない。

 

今回、卓球メーカー各社が新色ラバーの発売を本日から開始した。

●VICTAS
V>15 Extra ブルー
VENTUS Limber ピンク/VENTUS Stiff ピンク/VENTUS Extra ピンク

●ティバー
クァンタムXプロ ブルー・ピンク
クァンタムXプロソフト ブルー/ピンク
グラスD.TecS GS グリーン
グラスD.TecS   グリーン

●アンドロ
ラザンター R48 グリーン
ヘキサーグリップ グリーン
ヘキサーパワーグリップ グリーン

 

アンドロはブランドカラーのグリーンで裏ソフトを出した。シンボルのグリーンスポンジにグリーンのトップシートの組合わせ <写真提供アンドロ>

 

女子会やレディースなどの練習場で話題になるのもうれしい。「はるなちゃんはピンクよりもブルーがええやん」・・・なんて <写真提供VICTAS>

 

 

現在、ITTFが認めている新色は、グリーン・ブルー・ピンク・バイオレットの4色。おそらく新色ラバーの発売のないメーカーは、卓球市場の様子を見ながら次の4月に準備をするのか、もしくは発売しない方向にかじを切るのかもしれない。

今後も、この新色ラバーが中級者の使用で止まるのか、トップ選手も使うのかに注目したい。

卓球ショップとユーザーはくれぐれも新色ラバーの場合でも「片面は黒色ラバー」であることをお忘れなく。

日本式ペンホルダーで表面に黒色ラバーを使い、裏面に赤いペイントをしている方がもしカラーラバーを使う場合は、裏面は黒色のペイントをしなければいけない。

 

ブルーのラバーを試打する木原選手。「新色ラバーをぜひ使いたい」とコメント。木原クラスの選手が使い始めると一気に広がる可能性もある <写真提供 VICTAS>

 

 

関連する記事