日本ろうあ者卓球協会は10月7・8日に東京・西東京市総合体育館にて2024年全日本選手権(一般の部)予選会」を開催。これは2024年全日本から日本卓球協会加盟のパラ3団体(日本ろうあ者卓球協会・日本肢体不自由者卓球・日本知的障がい者卓球連盟)に、一般シングルスへの推薦出場枠が設けられたことを受けて行われた予選会で、男女1位の選手が2024年全日本への推薦出場権をつかんだ。
【男子】
1位:亀澤史憲(Life/東京)
2位:灘光晋太郎(蝶友クラブ/埼玉)
3位:川口功人(トヨタ自動車/愛知)
【女子】
1位:亀澤理穂(住友電設/東京)
2位:木村亜美(札幌unity/北海道)
3位:山田萌心(益田中・明誠U15/島根)
男子は2グループに分かれての予選リーグの後、リーグ上位2名が決勝トーナメントへ進んで順位を決定。決勝は亀澤史と灘光の対戦となり、亀澤史がフルゲームで勝利して全日本への切符をつかんだ。
女子は7名による総当たりリーグで順位を決定。亀澤理が全勝で1位となった。亀澤理は中学3年の山田萌に4-2で勝利と苦戦した以外は危なげない戦いぶりで推薦出場権を手にした。
すでに日本肢体不自由者卓球と日本知的障がい者卓球連盟は推薦出場者が決定済み。日本肢体不自由者卓球からは男子・岩渕幸洋(協和キリン)と女子・中村望(花野井クラブ)、日本知的障がい者卓球連盟からは男子・竹守彪(TOMAX)と女子・和田なつき(エレファントTTC卓球場)が全日本への推薦出場権を獲得している。
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