唯一無二のサービスを武器に世界で活躍した福岡春菜。世界選手権では2006年、2008年の団体戦でレギュラーとして活躍し、2大会続けて銅メダル獲得に貢献。2008年北京五輪では、福原愛、平野早矢香とともに日本代表として戦った。
2008年北京五輪での福岡春菜
福岡のプレーを支えたのは多種多様なサービス力。相手コートでバウンドホップする世界一のアップサービス(上回転)を軸に、下回転、横回転、ナックルを操るアップダウンサービスと、作馬六郎氏から授けられた王子サービス(しゃがみ込みサービス)で、世界の猛者と渡り合った。
サービス力はまだまだ健在
2015年の全日本選手権を最後に現役を引退したが、その後もサービスの教えを受けるために福岡を尋ねる選手は多い。
その福岡が、自身のサービスのすべてを卓球王国で紹介する。卓球王国最新号(2021年12月号/10月21日発売)に掲載される第1回は、アップ(上回転)とダウン(下回転)の2つのサービス。アップダウンサービスのグリップからスイングのコツ、回転のかけ方のポイントなど、世界を震撼させたサービスが福岡本人のモデル、解説で詳しく紹介。
サービスを強化したいと考えている選手に、ぜひ手にしてほしい内容になっている。
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