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全日学ダブルス、宮本・田原、岩越・笹尾が優勝

●男子ダブルス準決勝
西康洋・菅沼湧輝(明治大) -9、-7、6、7、7 中村光人・横谷晟(愛知工業大)
宮本春樹・田原彰悟(愛知工業大) 9、-9、10、8 宇田幸矢・戸上隼輔(明治大)
●男子ダブルス決勝
宮本春樹・田原彰悟(愛知工業大) 7、-7、9、7 西康洋・菅沼湧輝(明治大)

●女子ダブルス準決勝
岩越帆香・笹尾明日香(早稲田大) 7、8、5 黒野葵衣・中島彩希(早稲田大)
木村香純・出澤杏佳(専修大) 6、5、7 岡田琴菜・大川真実(愛知工業大)
●女子ダブルス決勝
岩越帆香・笹尾明日香(早稲田大) -5、4、8、8 木村香純・出澤杏佳(専修大)

2021年第87回全日本大学卓球総合選手権・個人の部(通称:全日学)が埼玉・所沢市民体育館で開催されている。大会3日目の本日(10月30日)はダブルスの準決勝・決勝が行われ、男子は宮本春樹・田原彰悟(愛知工業大)が、女子は岩越帆香・笹尾明日香(早稲田大)が初優勝を果たした。

男子は、前回の一昨年(昨年大会は中止)で優勝した木造勇人・田中佑汰(愛知工業大)が棄権となる中、準決勝2試合が愛知工業大と明治大の対決に。西・菅沼が2ゲームを選手されながらも逆転勝利。また宮本・田原は、宇田・戸上に競りながらも快勝。優勝最有力候補だった宇田・戸上は、ややミスが目立った。決勝でも激しいラリー戦が展開されたが、前陣でも中陣でも威力と安定を備えた攻撃を見せた宮本・田原に軍配が上がった。

男子優勝:宮本(右)・田原

女子は、準決勝の早稲田大対決を制した岩越・笹尾と、愛知工業大ペアに攻守ともに上回った専修大ペアが決勝で対戦。出足は出澤のバックに合わなかった岩越・笹尾だったが、2ゲーム目からはコース取りを考えて優位な展開に。長いラリーも見られたが、粘り強く戦った岩越・笹尾が3-1で笑顔の優勝。早稲田大を支えてきた4年生ペアが有終の美となった。

女子優勝:岩越(左)・笹尾

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