11月1〜7日にスロベニア・ラシュコでWTTコンテンダー・ラシュコ大会が開催。日本からは男子6選手が参加し、男子ダブルスで田中佑汰/木造勇人(愛知工業大)が準優勝を果たした。男子シングルスでは木造のベスト8が最高成績となった。
男子ダブルス、田中・木造は予選2回戦で林高遠/周啓豪(中国)を3-2で下す金星をあげ、予選負けなしで決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメントでは1ゲームも落とさず決勝へ進出し、林/周との再戦となった。決勝は接戦となるも林/周からゲームを奪えず、ストレートで敗戦。惜しくも準優勝の結果に終わった。
男子シングルスでは、木造が準々決勝進出も第2シードの梁靖崑(中国)にストレートで敗れ準決勝進出はならなかった。第1シードの林高遠が2回戦でドリンコール(イングランド)に敗れ、そのドリンコールを破ったゲラシメンコ(カザフスタン)が劉丁碩(中国)に勝利して決勝へ進出と波乱の中、優勝は木造を破った梁靖崑。決勝でゲラシメンコをストレートで下しタイトルを獲得した。
また、女子ダブルスではカマス/バトラ(インド)が準決勝で劉瑋珊/王芸迪(中国)を破る金星をあげると決勝でディアス姉妹(プエルトリコ)にストレートで勝利し優勝を決めた。女子シングルスでは第1シードの王芸迪が順当にタイトルをつかんだ。
各種目の優勝者・ペアは以下のとおり。
★WTTコンテンダー・ラシュコ大会優勝と日本選手の上位記録
ツイート