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後期日本リーグ埼玉大会 スポット参戦チームも奮闘中!

 埼玉・サイデン化学アリーナで開催中の後期日本リーグは今日が大会3日目。昨日からは男女1部の試合もスタートしている。男女2部は明日、男女1部は最終日の明後日に優勝チームが決定する。

 

 今大会、男子2部には埼玉工業大と同志社大、女子2部には正智深谷高のメンバーを中心とした埼玉県選抜、早稲田大、クローバー歯科フェアリーズの計5チームがスポット参戦。

 男子2部は2組に分かれての1次リーグが終わり、上位・下位の順位決定リーグに突入。今日の試合を終えた時点でリコーと朝日大が全勝、原田鋼業が1敗で追う。明日は3チームの直接対決が控えており、目が離せない展開となる。ここまで、スポット参戦の埼玉工業大は2勝、同志社大は1勝をあげている。

勝利を積み重ねているリコー。写真は単複出場の鹿屋/郡山

ここまで2勝の埼玉工業大。原井は協和発酵バイオ戦のラストで勝利

同志社大はトヨタ自動車に勝利。亀田が2勝と健闘中

 女子2部は前期大会で1部最下位となって2部に降格した愛媛銀行が唯一の全勝。スポット参戦では埼玉県選抜が奮闘中。社会人・大学生を相手に今日の試合を終えて5勝1敗と大きく勝ち越しており、矢島(正智深谷高)が全日学女王の黒野を下す金星もあって、早稲田大からも勝利をあげた。インカレ優勝校の早稲田大も、笹尾、岩越という4年生2人が不在ながら5勝2敗と実力を発揮。クローバー歯科フェアリーズも豊田自動織機、オークワから勝利をあげている。

1部復帰へ前瀧が愛媛銀行を引っ張る

全日学女王を下した埼玉県選抜の矢島

早稲田大も5勝2敗で現在3位。杉田は日本リーグでも気合全開のプレー

クローバー歯科フェアリーズは2勝も好ゲームを展開。エース起用の林

 

 男女1部はどちらも3試合を消化。男子は東京アート、日鉄物流ブレイザーズ、協和キリンの3チームが全勝。前期優勝の愛知工業大は木造、田中をWTT参戦、横谷をドイツ武者修行で欠く中、2勝1敗となっている。

主力を欠く中でも実力を見せている愛知工業大。ダブルスには全日学王者ペアの宮本/田原を起用

 

 女子は前期1位の昭和電工マテリアルズ、2位の中国電力が下位チームからきっちり白星をあげて3戦全勝。昭和電工マテリアルズは前期に続いて石川が参戦。デンソー戦では阿部にフルゲームと苦しめられたが、3戦全勝でチームの勝利に貢献している。十六銀行、サンリツが2勝1敗で全勝の2チームを追う。

11月23日からは世界選手権に挑む石川。前期に続いてチームを優勝に導くか

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