11月25〜26日にかけて、岡山県・総社市きびじアリーナにて第19回全日本学生選抜卓球大会が開催。男子は小林広夢(日本大)、女子は出澤杏佳(専修大)が優勝を果たした(上写真/写真提供 中国学生卓球連盟)。
男子は小林が自身初となるシングルスの全国タイトルを獲得。決勝トーナメント1回戦では三浦裕大(筑波大)、2回戦では阿部悠人(専修大)と全日学ベスト4の2人を共にフルゲームで破ると、準々決勝では松田歩真(明治大)を完封。決勝では愛工大名電の先輩でもある中村光人(愛工大)を下し、優勝をつかみ取った。
女子は出澤が大会を通して3ゲームしか落とさない圧巻の強さを見せ、全日学に続いて優勝。決勝トーナメント1回戦では全日学の決勝戦でも戦った青井さくら(筑波大)に勝利すると、決勝では愛知工業大のルーキー・面田采巳の強烈な両ハンド攻撃をうまくかわしながら、バック面の粒高の変化とフォア表のスマッシュで得点を重ね、ストレートで勝利した。
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