12月4〜10日まで、中国・成都で開催中のITTF混合団体ワールドカップ。本日(8日)行われた第2ステージで日本は韓国に4-8で敗れ、今大会初黒星を喫した。
●第2ステージ
〈日本 4-8 韓国〉
戸上隼輔/張本美和 9、-7、-9 李尚洙/田志希
早田ひな 8、-9、5 金娜英
張本智和 9、-11、-9 張禹珍
張本智和/戸上隼輔 -8、-9、-1 林鐘勲/張禹珍
日本は1番で戸上隼輔/張本美和が李尚洙/田志希に1-2で敗れるも、続く2番では、早田ひなが金娜英の積極的なチキータレシーブと威力ある両ハンドに苦しみながらも2-1で勝利。3-3のタイに戻す。
ここで突き放したい日本だったが、3番では張本智和が張禹珍とのエース対決に1-2で敗戦。張禹珍の積極的な攻めと回り込みフォアドライブに終始手を焼き、特に2ゲーム目は2-8から10-10に追いつく粘り強さを見せたが、勝機を引き寄せられなかった。
4-5と韓国に1点リードされた展開で迎えた4番男子ダブルスでは張本智和/戸上隼輔が林鐘勲/張禹珍と対戦。競り合う場面もあったが、勝負どころでなかなか得点が奪えず最後は林鐘勲/張禹珍の勢いにのまれ、日本は惜しくも敗戦となった。
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