12月16~21日かけてアメリカ・カリフォルニア州オンタリオにて開催された2023USオープンが終了。この大会はアメリカのみならず海外からも選手が集う国際オープンで、一般から年代別、パラ、パーキンソンなど幅広いカテゴリーの試合が一挙に行われ、今年は単複合わせてなんと117種目が開催された。
一般カテゴリーには日本リーグ所属チームの選手、今年からアメリカで開幕したメジャーリーグ・テーブルテニスでプレーする笠原弘光(Handy)、金光宏暢(個人)も出場。各種目で上位入賞を果たした。一般種目の上位成績は下記のとおり。
【男子シングルス】
優勝:マ・ジンバオ(アメリカ)
準優勝:髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)
3位:酒井明日翔(シチズン時計)、イ・スンジョン(韓国)
※ベスト8:藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)
【女子シングルス】
優勝:エイミー・ワン(アメリカ)
準優勝:枝廣瞳(中国電力ライシス)
3位:木村光歩(中国電力ライシス)、へ・アイゲ(アメリカ)
※ベスト8:岩越帆香(エクセディ)
【男子ダブルス】
優勝:金光宏暢/コウ・レイ(個人/ウクライナ)
準優勝:マ・ジンバオ/クマル(アメリカ)
3位:酒井明日翔/淺津碧利(シチズン時計)、笠原弘光/チャン・シャンジン(Handy/アメリカ)
※ベスト8:藤村友也/髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)
【女子ダブルス】
優勝:エイミー・ワン/レイチェル・スン(アメリカ)
準優勝:岩越帆香/竹田彩乃(エクセディ/いろは)
3位:木村光歩/枝廣瞳(中国電力ライシス)、クルーズ/金延齢(フィリピン/韓国)
【混合ダブルス】
優勝:髙見真己/岩越帆香(日鉄物流ブレイザーズ/エクセディ)
準優勝:藤村友也/枝廣瞳(日鉄物流ブレイザーズ/中国電力ライシス)
3位:出雲卓斗/木村光歩(ケアリッツ・テクノロジーズ/中国電力ライシス)、クマル/エイミー・ワン(アメリカ)
日本勢は混合ダブルスで3ペアが入賞し、髙見/岩越が優勝。男子ダブルスでは金光がウクライナ代表として五輪に2度出場したコウ・レイとのペアで頂点に立った。シングルスは髙見、枝廣が決勝に進むも、地元・アメリカ勢に阻まれ優勝はならなかった。その他、年代別種目には日本の一般愛好家も出場。こちらも各種目で入賞を果たしている。
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