世界ランキングページ(3月19日発表2024#12)を更新。今週は新たにWTT最高峰大会であるシンガポールスマッシュ2024のランキングポイントが反映され、男女ともに順位が変動した。
男子トップ10では、男子シングルス優勝の王楚欽(中国)が2位の樊振東(中国)に2000ポイント以上の差をつけ、1位に返り咲き。また同大会準優勝の梁靖崑(中国)が3位に浮上、F.ルブラン(フランス)が1ランクアップの5位につけた。
10位以下の選手では、同大会で奮闘を見せたベテラン勢が順位を大きく上げた。ベスト8のボル(ドイツ)は43位から26位に、同じくアチャンタ(インド)が88位から34位に、同大会でアルナ(ナイジェリア)を完封したO.イオネスク(ルーマニア)が82位から49位に上昇した。
また日本男子では、張本智和(智和企画)が先週に引き続き9位で、日本男子トップを維持。同大会予選から勝ち上がり、決勝トーナメント1回戦で黃鎮廷(香港)を退けるなど、奮闘した吉村真晴(TEAM MAHARU)が10ランクアップの50位に浮上した。
一方女子では、孫穎莎(中国)が2位と1000ポイント以上差をつけて1位をキープ。女子シングルス優勝の王曼昱(中国)が2位に、準優勝の王芸迪(中国)が3位に1ランクずつ浮上した。
10位以下の選手では、徐孝元(韓国)が53位から36位に大きく順位を上げたほか、鄭怡静(チャイニーズタイペイ)、ミッテルハム(ドイツ)、パヴァデ(フランス)、金娜英(韓国)らがランクアップした。
また日本女子では、早田ひな(日本生命)が1ランクダウンで6位も、依然日本勢トップ。同大会で日本勢唯一のシングルスベスト8入りを果たした伊藤美誠(スターツ)は12位から8位に上昇し、再びトップ10に返り咲いた。その他、張本美和、平野美宇(ともに木下グループ)がそれぞれ12位、14位につけた。
写真提供:WTT
その他、300位までの日本選手は以下のとおり
※カッコ内は前回のランキング
●男子
張本智和:9位(9位)
戸上隼輔:25位(23位)
松島輝空:33位(32位)
吉村真晴:50位(60位)
篠塚大登:71位(69位)
及川瑞基:75位(72位)
宇田幸矢:90位(77位)
田中佑汰:115位(123位)
吉山僚一:120位(119位)
萩原啓至:147位(151位)
英田理志:151位(156位)
吉村和弘:163位(168位)
吉山和希:185位(190位)
神巧也:219位(219位)
坂井雄飛:254位(322位)
曽根翔:286位(287位)
●女子
早田ひな:6位(5位)
伊藤美誠:8位(12位)
張本美和:12位(17位)
平野美宇:14位(18位)
木原美悠:23位(24位)
長﨑美柚:24位(27位)
森さくら:44位(48位)
笹尾明日香:78位(74位)
小塩遥菜:124位(120位)
小塩悠菜:134位(131位)
安藤みなみ:142位(139位)
面手凛:171位(194位)
野村萌:190位(192位)
佐藤瞳:241位(241位)
青木咲智:263位(262位)
赤江夏星:288位(291位)
世界ランキングページはこちら
ツイート