卓球王国 2024年4月22日 発売
バックナンバー 定期購読のお申し込み
トピックス

ITTF男女ワールドカップ、本日より第2ステージがスタート!日本勢では早田、張本智和ら5選手がリーグ突破

4月15〜21日にかけて中国・マカオで開催中の『ITTF男女ワールドカップ』。昨日(17日)、新ルールの4ゲーム制で争われた第1ステージ(グループリーグ)の全試合が終了し、第2ステージ(決勝トーナメント)に出場する男女各16選手が出そろった。

日本男子では、戸上隼輔(井村屋グループ)がチウ・ダン(ドイツ)との大一番を3-1で乗り越え、見事グループリーグを突破。本日(18日)20:40〜より行われる決勝トーナメントでは、O.アサール(エジプト)と対戦する。

張本智和(智和企画)も獲得ゲーム数で並んでいたグルーツ(デンマーク)に獲得ポイントでわずかに上回り、苦しみながらも第2ステージに進出。張本は本日19:00〜よりフレイタス(ポルトガル)との初戦に挑む。また松島輝空(木下グループ)は、林昀儒(チャイニーズタイペイ)に0-4で敗れリーグ2位となり、惜しくも第1ステージ敗退となった。

張本は僅差でリーグを突破

一方女子は、早田ひな(日本生命)、平野美宇、張本美和(ともに木下グループ)が危なげなくグループリーグを通過し、第2ステージ進出を決めた。

本日行われる決勝トーナメントでは、早田が21:30〜より申裕斌(韓国)、平野は13:40〜より田志希(韓国)、張本は12:00〜より王芸迪(中国)との初戦に挑む。

初戦から中国勢という厳しいドローとなった張本。もてる力を存分に発揮してほしい

また伊藤美誠(スターツ)はリーグ全員の獲得ゲーム数が並び、得失点比でわずかに及ばず、惜しくも決勝トーナメント進出はならなかった。

なお、第1ステージ(グループリーグ)の結果は下記のとおり(※順位順)

●男子シングルス
G1:王楚欽(中国)、安宰賢(韓国)、ゲラシメンコ(カザフスタン)
G2:樊振東(中国)、ドゥダ(ドイツ)、黃鎮廷(香港)
G3:梁靖崑(中国)、K.カールソン(スウェーデン)、ニコラス・ラム(オーストラリア)
G4:馬龍(中国)、エドワード・リー(カナダ)、サリーン(オーストラリア)
G5:林昀儒(チャイニーズタイペイ)、松島輝空、ジェラルド(ポルトガル)
G6:林高遠(中国)、プツァル(クロアチア)、荘智淵(チャイニーズタイペイ)
G7:F.ルブラン(フランス)、高承睿(チャイニーズタイペイ)、ブルゴス(チリ)
G8:カルデラノ(ブラジル)、リンド(デンマーク)、フィン・ルー(オーストラリア)
G9:張禹珍(韓国)、ゴーズィ(フランス)、エルベイアリ(エジプト)
G10:張本智和、グルーツ(デンマーク)、ガチーナ(クロアチア)
G11:戸上隼輔、チウ・ダン(ドイツ)、サレフ(エジプト)
G12:ヨルジッチ(スロベニア)、李尚洙(韓国)、アポロニア(ポルトガル)
G13:林詩棟(中国)、ミノ(エクアドル)、A.ルブラン(フランス)、
G14:シェルベリ(スウェーデン)、林鐘勲(韓国)、アイザック・クエク(シンガポール)
G15:フレイタス(ポルトガル)、アルナ(ナイジェリア)、ゴンザレス(プエルトリコ)
G16:O.アサール(エジプト)、モーレゴード(スウェーデン)、③No.アラミヤン(イラン)

女子シングルス
G1:孫穎莎(中国)、朱成竹(香港)、陳思羽(チャイニーズタイペイ)
G2:王曼昱(中国)、バトラ(インド)、ディアコヌ(ルーマニア)
G3:王芸迪(中国)、杜凱琹(香港)、シャン・シャオナ(ドイツ)
G4:陳夢(中国)、アクラ(インド)、バヨル(ポーランド)
G5:申裕斌(韓国)、曾尖(シンガポール)、リリー・チャン(アメリカ)
G6:陳幸同(中国)、パラナン(タイ)、劉馨尹(チャイニーズタイペイ)
G7:S.サウェータブット(タイ)、伊藤美誠、エイミー・ワン(アメリカ)
G8:早田ひな、ヴィンター(ドイツ)、サマラ(ルーマニア)
G9:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)、ベリストロム(スウェーデン)、ヘルミー(エジプト)
G10:張本美和、チャン・モー(カナダ)、金娜英(韓国)
G11:スッチ(ルーマニア)、パヴァデ(フランス)、アルホダビ(エジプト)
G12:A.ディアス(プエルトリコ)、ユ・フ(ポルトガル)、ゴーダ(エジプト)
G13:田志希(韓国)、蒯曼(中国)、レイ・ジェンファン(オーストラリア)
G14:平野美宇、ユエン・ジアナン(フランス)、ジョセリン・ラム(ニュージーランド)
G15:朱芊曦(韓国)、B.タカハシ(ブラジル)、ハンフォウ(カメルーン)
G16:ポルカノバ(オーストリア)、ミッテルハム(ドイツ)、ブロムリー(オーストラリア)

写真提供:ITTF

 

関連する記事