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VICTASとXIOMがアライアンス契約。提携関係で「トップに立ちたい」

2007年からXIOM(本社・韓国)は当時のヤマト卓球(現VICTAS)を総代理店として日本市場に参入。2019年からは代理店契約を終え、独自で販売を行っていた。

7月17日にアライアンス(提携・同盟)契約を結び、再び一部のXIOM商品をVICTASが販売することになった。「代理店というよりもアライアンスという言葉のほうが適切だと思う。XIOMの売上の多くはラバーだが、VICTASの素晴らしいネットワークを通じて、より多くの愛好者にXIOMのラバーを届けたいと思う」(XIOMフィリップ・キムCEO)。

「ラバーの販売で売上を伸ばすのは当然だが、それだけではない。XIOMと協力しながらさらに卓球界に貢献できる社会性のある会社にしていきたい。そして高い目標を設定して、頂点に立ちたい」(VICTAS松下浩二社長)。

当面、VICTASはXIOMのラバーを販売し、それ以外の商品はXIOMが独自に販売。ラバーの価格を競争力あるものに調整していくとのこと。

*写真は右が松下浩二VICTAS社長、左がフィリップ・キムXIOM CEO

 

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