男女50歳以上の部・65歳以上の部が終了した全日本クラブ選手権。女子で表彰台に立ったチームは下記のとおりだ。
〈女子50歳以上の部〉
優勝:SORA(東京)
準優勝:成田クラブ(千葉)
3位:チャイム(神奈川)、千代田クラブ(東京)
劇的な勝利の連続で勝ち上がったSORAが、決勝で成田クラブとの熱戦を制して優勝を果たした。ダブルスを落としながらも、3番で田口秋実が成田クラブのツインエースのひとり、神谷静恵を広角なコース取りのツッツキ・ブロックを駆使して攻略し、優勝を大きく引き寄せた。5番は右ペンドライブ型の矢形美佐子が丁寧な攻守で勝利し、チームは歓喜の涙に濡れた。
古豪・成田クラブは神谷と陳ヶ尾芳江の単複での活躍に加え、右ペン表の田原栄子も貴重な働きを見せたが、決勝は2番を逆転で落としたことが響いた。
〈女子65歳以上の部〉
優勝:大田クラブ(東京)
準優勝:みらくる(大阪)
3位:FAMILY(神奈川)、兵庫卓研(兵庫)
女子65歳以上は大田クラブが2年ぶりの優勝。準々決勝・準決勝と2戦続けてラストに持ち込まれながら、チームの守護神・白井涼子が確実にラストを締めて勝ち上がった。2台進行の決勝では、1番で齋藤京子・白井涼子のダブルス、2番で佐藤伸が勝利して優勝に王手をかけ、3番齋藤が正確無比なカットとツッツキでみらくるのエース・片岡年子をストレートで破った。
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