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2022年2月1日世界ランキング更新。システム更新で大きく変動

ITTF(国際卓球連盟)から最新の世界ランキングが更新され、ランキングが大きく変動した。2020年に、世界ランキングを新しいWTTイベントの仕組みに適応させるための移行が始まり、初期ポイントが導入。初期ポイントは、2020年12月には選手の総ポイントの80%だったのが、2021年9月に50%に減少。さらに今回から20%に引き下げられ、それがランキングの変動に影響した。2021年に活動が少なかった選手が下がり、活動した選手が上がる形となった。

男子のトップは変わらず樊振東(中国)。カルデラノ(ブラジル)は1つ順位をあげ、自己最高位である3位に浮上した。また、世界選手権銀メダリストのモーレゴード(スウェーデン/写真)は順位を13上げ自己最高の18位にランクアップした。日本選手ではトップが張本智和で4位、続いて丹羽孝希が23位となっている。

女子ではトップが入れ替わり、孫穎莎(中国)が1位に。日本選手トップの伊藤美誠は前回と変わらず3位。早田ひなは自己最高位の6位まで上げ、伊藤に次いで日本人2番手となった。また、世界選手権ベスト16のA.ディアス(プエルトリコ)は順位を6つ上げ、自己最高位の11位に浮上している。日本選手では伊藤の3位、早田の6位に続き、石川佳純が7位、平野美宇が15位となっている。

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