「令和2年度兵庫県中学校体育連盟 指導力向上事業 卓球競技指導者講習会」が11月14日(土)に加古川市立日岡山体育館にて開催。兵庫県内の指導者50名、選手60名が参加した。
講師は福岡県北九州市立菊陵中学校教諭・上村伸也先生。平成4年曽根中学校女子で全国制覇を成し遂げられるなど、私立中学校全盛の時代の中にあって公立中学校の可能性に挑戦し、中学校から競技を率いた指導者として日本中学校史上最高の結果を残された。その指導にかける情熱と人間形成に努力されたことが高く評価され、平成18年には「日本卓球人賞 特別奨励賞」を受賞されている。
今回は「中学校からラケットを握ってどこまでやれるか。子供達に何を残せるか。」をテーマに講義と実技の指導法を披露された。また、選手達からの質疑応答の時間も設けられ、その悩みに即時に答えたうえで改善法を伝授された。
(情報提供&レポート:加古川市立神吉中学校・丸田二郎先生)
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