3月1日、ITTF(国際卓球連盟)はロシアによるウクライナ侵攻を受け、IOC(国際オリンピック委員会)が「ロシアとベラルーシの国際大会からの除外」を勧告したことについて、他の国際スポーツ連盟と協議後に会合を実施。IOCの勧告に従うことを決定した。ITTFによる声明は以下のとおり。
「今後、次の通知があるまで、ロシアとベラルーシの選手と役員のITTF主催イベントへの参加を認めないこととする。ロシア、ベラルーシの国のシンボル、カラー、旗、国歌のすべての露出を取りやめることとする。また、現時点では、ロシア、ベラルーシでのITTFグループのイベントは予定されてない」
ITTFの発表を受け、ITTFアスリート委員会も現在の情勢を深く懸念し、共感を表明。今回の決定を全面的に支持すると発表した。ITTFは今後も注意深く情勢を見極め、今後の動向に応じて対応を検討していくという。
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