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松島輝空がJOCエリートアカデミーを終了。4月から木下アカデミーに所属

今日、3月25日の17時からJOCエリートアカデミー所属の松島輝空(まつしま・そら)がリモートでの会見を行い、2年間所属したJOCエリートアカデミーを終了。4月1日付けで木下アカデミーに所属することが明らかになった。

JOCエリートアカデミーは3年事業。中学1年で入学して中学3年で卒業となるが、引き続き在籍を希望する場合は最長6年(高校3年)まで在籍することができる。まだ中学2年の松島は3年事業の2年目だが、本人の希望によりJOCエリートアカデミーを終了する。これまでは途中で移籍した選手については辞退者という扱いだったが、松島についてはJOCエリートアカデミーを終了することが認められ、終了証書も授与されたという。

「4月から弟(翔空選手)が木下アカデミーに入るので、自分も一緒に練習したかった。また、木下には日本でも世界でも活躍している選手が多くいるので、そこで世界基準のボールを受けることができるし、練習環境が充実しているので、ここでプレーしたいと思いました。
JOCエリートアカデミーは、卓球だけではなくて人間性の面でも成長できる場所だし、そこで良い刺激をもらいました。プレーの面では苦手だったフォアハンドを重点的に強化することができて、かなり伸びたと思います」(松島)

4月からは引き続き神奈川・横浜の星槎中で学びながら、プロ選手として活動していく松島。「1月の全日本選手権が終わった後から、『パリ五輪に出たい』という気持ちがもっと強くなった。パリ五輪までは全然時間がないし、プロ選手としてプレーすることで、大きな目標に早く近づいていきたい」と今後への意気込みを語った。

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