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アートの一匹狼、小西海偉がポーランドのジャウドボと契約

2月に発表された日本リーグの名門・東京アート卓球部の休部。卓球部の主力選手であり、元世界団体メダリスト、元全日本チャンピオンの小西海偉(旧姓吉田)が来シーズン、ポーランドのスーパーリーグ「デコルグラス・ジャウドボ」と3月25日に契約したことがわかった。

小西海偉選手は中国・河北省出身、1981年5月16日生まれの40歳。高校1年の時に青森山田高校に入学し、史上初のインターハイ3連覇を達成。その後、青森短大を卒業し、日産自動車に入社。2004年3月に日本国籍を取得し、宋海偉から吉田海偉に。吉田姓は青森山田の恩師、吉田安夫先生(故人)の名字からとった。

2004、2005年度の全日本チャンピオンとなり、世界選手権大会、アジア選手権大会、アジア競技大会でのメダルを獲得している。東京アートで同僚だった高木和卓は「野に放たれたライオンのような人」と称していた。

 

ポーランドのスーパーリーグでプレーすることが決まった小西海偉

 

 

 

 

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