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9月のアジア競技大会が延期。中国開催予定の世界選手権はどうなるのか!?

 本日、2022年5月6日、ウズベキスタンで開催されたアジアオリンピック評議会(OCA)理事会において、第19回アジア競技大会の延期が発表された。

アジア競技大会は4年に一度の「アジアオリンピック」と言われる大会で、卓球のみならず総合競技会として行われる。オリンピック委員会としては、夏季・冬季オリンピックに次ぐ重要な大会で、今年は中国の杭州で、9月10日から25日まで開催される予定になっていた。

詳細は発表されていないが、新型コロナの感染によって上海などがロックダウンされている状況での延期だと思われる。また2021年ユニバーシアード大会(6月27日〜7月7日/中国・成都)も延期が発表された。

同じ中国の成都で9月30日から世界選手権団体戦が予定されているが、その開催はどうなるのだろう。今のタイミングで開催の代替え地を探すのは実質的には不可能で、延期になるのか、中止になるのか、ITTF(国際卓球連盟)の判断が待たれる。

*写真は世界選手権ヒューストン大会での早田ひな。早田は、昨年のアジア選手権で優勝、アジアチャンピオンとなり、今回のアジア競技大会のシングルス代表だった

 

 

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