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【卓球】Tリーグ女子に「京都」が新規加盟。理事会、満場一致で承認

本日、5月10日に卓球のTリーグの臨時理事会が行われ、女子の「京都」の新規加盟が満場一致で承認された。

「これで女子は6チームとなり、1チーム20試合は変わらないので、合計で100試合になる。Tリーグの価値も高まり、観客が増えることを期待したい。京都は卓球に縁の深いところで、卓球を応援してくれる企業も多い。大いに盛り上がるだろう」とTリーグの坂井一也理事長は新チームに期待を寄せた。

「京都」の運営母体は株式会社京都卓球クラブ(1月26日設立)で、代表は昨シーズンまで日本ペイントマレッツのコーチだった池袋晴彦氏(39歳)。
「うれしい反面、身が引き締まる思いです。この4年間、コーチを務めさせていただきましたが、これからは地元の京都を盛り上げていきたい。卓球のポテンシャルのある地元で自分のチームを作りたかった。
今後もリーグ開幕まで継続的にスポンサーを獲得していき、体制を整えていきたい。チーム名、ロゴなどはまだ決まっていません。選手獲得もこれから進めていきます。
メインスポンサーがいくつかあって、あとは小口のスポンサーをこれからも探していきます。スポンサーは関西全体に広げていきたい。日本ペイントで4年間やってきて、実際にはチーム運営費は2億円はかからないと思っています。
新しいチームによって、卓球で京都府全体を盛り上げ、地域に卓球を根付かせるように頑張りたい」

Tリーグは男子は依然4チームのままだが、女子は来季から6チームによるリーグ戦となる。入国制限が緩和され、外国選手も参戦するようになり、Tリーグがさらに盛り上がることを期待しよう。

*写真は株式会社京都卓球クラブの池袋晴彦代表

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