ポーランド・スーパーリーグはプレーオフ決勝が行われ、ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキが優勝。プレーオフ準決勝・決勝の結果は下記のとおり。
【2021-2022 ポーランド・スーパーリーグ】
●準決勝第1戦
〈グヴィアズダ・ビドゴシチ 3-2 デコルグラス・ジャウドヴォ〉
グレラ -19、-9、-10 ディヤス○
○ブロフ -9、7、8、-7、5 レワンドフスキー
○ウルス 10、-8、7、7 チョイノフスキー
ブロフ -6、-3 ディヤス○
○グレラ/ウルス 5、6 レワンドフスキー/シュ・ウェンリン
〈ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキ 3-2 バルタ・グダンスク〉
シルチェク -13、-9、-5 ワン・ツォンイー○
○ギオニス 7、8、-4、3 トマツェク
○バドフスキー 9、10、7 マリツキ
スン・シユー -9、-9 ワン・ツォンイー○
○バドフスキー/シルチェク 8、-9、5 トマツェク/マリツキ
●準決勝第2戦
〈グヴィアズダ・ビドゴシチ 3-0 デコルグラス・ジャウドヴォ〉
○ウルス 7、7、10 チョイノフスキー
○ブロフ 10、8、-6、-7、10 ディヤス
○グレラ 7、4、9 レワンドフスキー
→グヴィアズダ・ビドゴシチが決勝進出
〈ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキ 3-0 バルタ・グダンスク〉
○バドフスキー 5、9、6 ワン・ツォンイー
○スン・シユー 5、12、9 トマツェク
○シルチェク 5、7、9 マリツキ
→ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキが決勝進出
●決勝
〈ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキ 3-1 グヴィアズダ・ビドゴシチ〉
バドフスキー -8、-7、-8 グレラ○
○スン・シユー -8、8、8、7 ブロフ
○シルチェク 5、11、9 ウルス
○バドフスキー 5、14 ブロフ
ボゴリア・グロジスク・マゾヴィエツキは通算6回目のポーランド・スーパーリーグ制覇。グヴィアズダ・ビドゴシチは初のプレーオフ進出だったが、グレラ(ポーランド)の1勝のみに終わった。
日本選手では田原彰悟(愛知工業大)の所属するエネルガ・マネキントルンがプレーオフ準々決勝に進出。田原は第1戦のシングルスで勝利するも、ラストのダブルスで敗戦。第2戦もシングルスで敗れ、チームも0勝2敗で準々決勝で姿を消した。今シーズン、ポーランド・スーパーリーグには田原の他、谷垣佑真(愛知工業大)が出場。田原は11勝3敗、谷垣は10勝2敗という成績だった。
来シーズンは小西海偉がデコルグラス・ジャウドヴォ、高木和卓がグヴィアズダ・ビドゴシチ、中村煌和(愛工大名電高)がスヘドニュフに所属することがすでに発表されている。他のビッグネームでは2019年ヨーロッパ競技大会2位のグルーツ(デンマーク)が小西と同じデコルグラス・ジャウドヴォに加入。今シーズンはモーレゴード(スウェーデン)、グナナセカラン(インド)、荘智淵(チャイニーズタイペイ)などがスポット参戦しており、来シーズンも世界トップランカーの参戦があるだろう。
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