卓球王国 2021年11月20日 発売 vol.296
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WTTコンテンダー・ドーハ大会、伊藤美誠がV。女子複は石川佳純/平野美宇が制す!

2月28日〜3月6日に中東のカタール・ドーハでWTT中東シリーズ・コンテンダードーハ大会が開催され、女子シングルスで伊藤美誠(スターツ)が、女子ダブルスで石川佳純/平野美宇(全農/日本生命)が優勝、男子シングルスでは張本智和(木下グループ)が3位入賞を果たした。

女子シングルス第1シードの伊藤は初戦でエーラント(オランダ)にゲームオールで勝利と苦戦するも、その後ミッテルハム(ドイツ)、梁夏銀(韓国)とストレートで下し、準決勝へ進出。準決勝では2回戦で平野美宇を下したユ・モンユ(シンガポール)に1ゲームを先取されたが、第2ゲームより4ゲームを連取する安定した戦いで決勝進出を決めた。
決勝の相手は1月の全日本準決勝で激闘を演じた早田ひな。早田は2回戦で石川、準決勝でも木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)との同士討ちを勝ち上がってきており、今大会3度目の同士討ち。伊藤が2ゲームを先取するスタートとなった決勝は、早田が2ゲームを取り返し2−2とするも、第5、第6と伊藤が連取し4-2でゲームオーバー。伊藤が2021年最初のWTT大会女王の座についた。

女子ダブルスでは五輪代表の石川/平野が優勝。準決勝で早田/木原を3-1でくだすと、決勝では陳思羽/鄭先知(チャイニーズタイペイ)をストレートで抑え優勝を決めた。

男子シングルスでは張本智和(木下グループ)が荘智淵(チャイニーズタイペイ)、李尚洙(韓国)らに勝利し準決勝に進出。準決勝ではオフチャロフ(ドイツ)から2ゲームを先取するもその後4ゲームを連取され2-4で決勝進出ならず、3位に留まった。男子の優勝は張本を破ったオフチャロフ。決勝で林昀儒(チャイニーズタイペイ)を4-1でくだし、タイトルをつかんだ。

WTT中東シリーズは3月6日(土)からスターコンテンダーがすでに始まっており、コンテンダー大会に不参加の五輪代表の水谷隼(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)らも参加している。

 

上位の記録は以下のとおり。

 

★WTT中東・ドーハ大会上位記録

● 男子シングルス
優勝:オフチャロフ(ドイツ)
2位:林昀儒(チャイニーズタイペイ)
3位:張本智和(日本)、ゴーズィ(フランス)

● 女子シングルス
優勝:伊藤美誠(日本)
2位:早田ひな(日本)
3位:木原美悠(日本)、ユ・モンユ(シンガポール)

● 男子ダブルス
優勝:趙大成/李尚洙(韓国)
2位:アルト/チフエンテス(アルゼンチン)
3位:陳建安/荘智淵(チャイニーズタイペイ)、No. アラミヤン/Ni. アラミヤン(イラン)

● 女子ダブルス
優勝:石川佳純/平野美宇(日本)
2位:陳思羽/鄭先知(チャイニーズタイペイ)
3位:早田ひな/木原美悠、梁夏銀/田志希(韓国)

● 混合ダブルス
優勝:林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
2位:ルベッソン/ユアン・ジャアナン(フランス)
3位:イオネスク/スッチ(ルーマニア)、李尚洙/田志希(韓国)

 

写真提供:日本卓球協会

女子シングルス優勝の伊藤美誠(右)と2位の早田ひな

女子ダブルス優勝の石川佳純(左)・平野美宇ペア