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WTTカタール、張本智和と伊藤美誠がアベック優勝

WTT中東ハブのスターコンテンダーの最終日。

男子シングルスで日本の張本智和(木下グループ)がドイツのフィルスを4−2で破り、優勝を飾った。

女子シングルスでは伊藤美誠(スターツ)が馮天薇(シンガポール)を4−1で下し、2大会連続の優勝を決めた。

女子ダブルスの石川佳純/平野美宇(全農/日本生命)は決勝で申裕斌/田志希(韓国)に0−3で敗れ、優勝を逃した。

コンテンダーに続き、スターコンテンダーでも優勝を決めた伊藤美誠

 

決勝で伊藤に敗れたフォン

 

WTTで初優勝を決めた張本智和

優勝を決めた瞬間、ユニフォームをつかんだ張本。胸にはWASURENAI 3.11の縫い込みがあった。張本自身が10年前の被災者だった。故郷・仙台への思いがあった

 

優勝を決め、凜々しい表情を見せる張本。まだ17歳だが、風格を漂わせている

 

●男子シングルス決勝

張本智和 4(9、9、−12、5、−7、8)2 フィルス(ドイツ)

●女子シングルス決勝

伊藤美誠 4(−10、10、7、8、6)1 馮天薇(シンガポール)

●男子ダブルス決勝

鄭栄植/李尚洙(韓国) 3−2 イオネスク/ロブレス(ルーマニア/スペイン)

●混合ダブルス決勝

林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 3−1 李尚洙/田志希(韓国)

表彰式で笑顔を見せる伊藤美誠

PHOTO  Remy Gross

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