本日4月6日に日本卓球協会で日本代表男女のウエアを提供する「オフィシャルサプライヤー」の入札が行われ、男子は前回に引き続き、VICTASが、女子も前回同様ミズノがそれぞれ日本代表ウエアを提供することが決まった。
VICTASの松下浩二社長がコメント。
「今回、オフィシャルサプライヤーの入札を落札することができとても嬉しく思っております。近年、世界のトップクラスで活躍する代表選手が多く、卓球の人気・注目が高まっているので、前回同様スポンサーを取りにいくべきだと決心していました。今後も、VICTAS のブランドメッセージである『I AM NEXT』を身にまとい、世界へ挑み続ける卓球男子代表選手を全面的にサポート・応援し共に世界に挑んで参ります」
女子代表ウエアのミズノの代表コメント。
「ミズノは1988年から卓球日本女子代表選手のユニフォームをサプライさせていただいています。今回の入札結果により、22-24年度も引き続きサポートできることを嬉しく思います。今後も選手・ファンに喜んでもらえるウエア作りを通して、全社一丸となって全力で応援し、卓球の普及に取り組んでまいります」
この契約は2022年4月から2025年3月末までの3年間の契約である。VICTASとミズノは東京五輪までの契約だったものを引き続きパリ五輪まで継続することになる。
ミズノは1988年ソウル五輪後から日本代表のオフィシャルサプライヤーとして男女代表ウエア等の提供を続けているが、前回入札の2016年から日本卓球協会は、男女それぞれで入札を行うようになっていた。
特にVICTASは前回の2016年の入札で、オフィシャルサプライヤーとなり、一気にブランドの認知度が高まった。その時も、松下浩二社長(当時も)がいきなりサプライヤーを奪った形だった。今回、男子のVICTASは「バタフライ」ブランドのタマスとの一騎打ちの対決を制した。
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