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【名門復活の狼煙】青森山田高男子卓球部が7年ぶりに青森県の頂点へ

 11月11〜14日に行われた青森県高等学校卓球新人選手権大会の男子学校対抗1部において、青森山田高が2015年の高校総体県予選以来、実に7年ぶりに青森県の頂点に立った。

 インターハイでは8連覇を含む17回の優勝、高校選抜では12連覇を含む13回の優勝を誇った青森山田高男子卓球部。水谷隼や丹羽孝希など、数多くの日本代表を排出してきた平成の常勝軍団だが、2015年度を持って強化を終了。それ以降、インターハイや高校選抜への団体での出場はなく、青森県の頂点からも遠ざかっていた。しかし、最近では全日本ジュニアやインターハイ個人戦への出場、今回の新人戦での優勝など、かつての強さを取り戻しつつある青森山田。全国の舞台で再び輝きを放つ日もそう遠くはないかもしれない。

今年のインターハイでは男子ダブルス1回戦を突破した鳥谷部(左)/川嶋