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ポルトガルでWTTユースシリーズ第1戦を開催。全8種目で王者が決定

 511日から17日にかけて、WTT(ワールドテーブルテニス)ユースシリーズの第1戦となる「WTTユースコンテンダー・ヴィラ=レアル」がポルトガル・ヴィラ=レアルで開催された。WTTユースシリーズは19歳以下を対象として行われ、今大会ではU19、U17、U15、U13の4カテゴリーでシングルスが行われ、ヨーロッパを中心に男子97名、女子81名の選手がエントリーして試合が行われた。各種目の優勝・準優勝者は下記のとおり。

 

【U19男子シングルス】

優勝:モビレアヌ(ルーマニア)

準優勝:イストラテ(ルーマニア)

 

【U19女子シングルス】

優勝:マグディエワ(ウズベキスタン)

準優勝:プランコビッチ(ドイツ)

 

【U17男子シングルス】

優勝:チリタ(ルーマニア)

準優勝:イオネスク(ルーマニア)

 

【U17女子シングルス】

優勝:ハーシー(ウェールズ)

準優勝:ザハリア(ルーマニア)

 

【U15男子シングルス】

優勝:チリタ(ルーマニア)

準優勝:ブジョル(ルーマニア)

 

【U15女子シングルス】

優勝:カウフマン(ドイツ)

準優勝:メイローシュ(ルーマニア)

 

【U13男子シングルス】

優勝:アビオドゥン(ポルトガル)

準優勝:ヘルセル(ドイツ)

 

【U13女子シングルス】

優勝:ノイマン(ドイツ)

準優勝:ステファンスカ(ドイツ)

 

U19男子シングルス優勝のモビレアヌ(写真提供:ITTF/写真は2019年ワールドカデットチャレンジ)

 男子は3種目で優勝を飾るなど、ルーマニア勢が上位を席巻する中、U13で地元ポルトガルのアビオドゥンがタイトルを獲得した。女子ではドイツ勢が2種目を制し、U15ではドイツ・ブンデスリーガでプレーする吉田光希がトレーナーを務めているカウフマンが優勝を飾った。

 5月26日から30日には、チュニジア・チュニスにて、WTTユーススターコンテンダーが開催予定。今回のWTTコンテンダーよりも獲得ポイントが高く設定されており、男子では欧州期待の若手であるシドレンコ(ロシア)も出場することとなっている。WTTスターコンテンダーはU19とU15の男女シングルスと男女ダブルスの計8種目が行われる。

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