6月3日よりスロベニア・ラシュコでスタートした東京パラリンピック世界予選が昨日終了。出場権を獲得できるのは各クラス1名のみの厳しい戦い。日本からは男女合わせて13名が出場し、クラス11で加藤耕也が出場権を獲得した。
加藤は予選リーグ3試合をすべて3-0で勝利して決勝トーナメント進出。準決勝でイヴァラディ(フランス)、決勝でキム・チャンギ(韓国)にフルゲームで勝利して初のパラリンピック出場権をつかんだ。男子クラス11ではすでに浅野俊、竹守彪の2人が世界ランキングによる出場権を獲得しており、3人目の出場権獲得者となった。
他の日本選手の最終結果は下記のとおり。
【男子クラス2】
皆見信博:決勝トーナメント準決勝敗退
【男子クラス3】
吉田信一:予選リーグ4位
【男子クラス4】
齊藤元希:決勝トーナメント準決勝敗退
【男子クラス5】
土井健太郎:予選リーグ3位
【男子クラス6】
七野一輝:決勝トーナメント決勝敗退
【男子クラス7】
井上全悠:決勝トーナメント準決勝敗退
【男子クラス10】
垣田斉明:決勝トーナメント準々決勝敗退
【女子クラス3】
茶田ゆきみ:決勝トーナメント決勝敗退
【女子クラス5】
別所キミヱ:決勝リーグ4位
【女子クラス8】
友野有理:決勝リーグ3位
【女子クラス10】
竹内望:決勝トーナメント準決勝敗退
【女子クラス11】
伊藤槙紀:予選リーグ3位
七野一輝、茶田ゆきみの2人はあと1勝で出場権獲得というところまで迫ったが七野が0-3、茶田が1-3で敗戦。友野有理は上位3選手が3勝1敗で並んだが、得失ゲームの結果3位となり、出場権獲得はならず。リオパラリンピックに出場した吉田信一、別所キミヱ、伊藤槙紀の3人も苦しい戦いとなった。
※写真はすべて2019年ITTFパラジャパンオープンより
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