昨日、6月25日のJOC(日本オリンピック委員会)の理事会で、星野一朗氏(日本卓球協会専務理事・66歳)がJOCの専務理事に就任することが決まった。
卓球出身で、JOC専務理事に就任する人は初めてである。星野氏は日本卓球協会との兼務で、JOCの業務を行っていく。
星野氏は立教大学卒業後に、大学の職員を長く務め、2016年に日本卓球協会の理事を経て、専務理事に就任した。現役時代は、指導者もいない中で、カットマンとして全日本軟式選手権で3度優勝し、アジア競技大会に日本代表として出場した。温厚な人柄でありながら、実務能力に長けた人物である。
公益財団法人日本オリンピック委員会は、IOC(国際オリンピック委員会)の日本での窓口と言われ、日本でのオリンピック・ムーブメントとして、オリンピック、アジア競技大会への選手派遣や選手強化を司る団体である。
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