5月10～16日にかけて、スペインのプラッジャ・ダロで開催中のWTTユースコンテンダー。日本からは、松島輝空（木下アカデミー）、渡部民人（星槎中）、萩原啓至、坂井雄飛、中村煌和（ともに愛工大名電高）、岩井田駿斗（野田学園中）、小塩悠菜（星槎中）、面手凛（山陽学園高）、高森愛央（ミキハウスJSC)、竹谷美涼（貝塚第二中）の10名が同大会に出場。
男子シングルスはすでに試合が終了し、松島がU17（17歳以下）男子シングルスで準優勝、U19（19歳以下）男子シングルスで3位入賞と健闘した。
男子シングルスU19には、松島以外に萩原、坂井、中村の3名が出場。萩原は3回戦で、坂井は1回戦でともにU19優勝の黄友政（中国）に敗戦。中村も2回戦でベルソサ（スペイン）に敗れ、上位進出はならず。
またU17 には、坂井、岩井田、渡部、松島の4名が出場。坂井、岩井田は3回戦に勝ち進むも、それぞれチリタ（ルーマニア）、クォン・ヒョク（韓国）に敗れ惜しくも準々決勝進出ならず。
一方松島は順当に勝ち上がり、決勝に進出。決勝では、3回戦で坂井を破ったチリタに1-3で敗れ、準優勝となった。
U15（15歳以下）には、岩井田、渡部の2名が出場し、岩井田は蔡賾安（チャイニーズタイペイ）に敗れ、初戦敗退。渡部は準々決勝ヘと勝ち進むも、初戦で岩井田を下した蔡賾安にストレートで敗れ、準決勝進出は届かなかった。
U19男子シングルス優勝の黄友政（中国／右）、準優勝のチリタ（ルーマニア）
U17男子シングルス優勝のチリタ（ルーマニア／右）、準優勝の松島輝空
U15男子シングルス優勝の郭冠宏（チャイニーズタイペイ／右）、準優勝のサリーン（オーストラリア）
U13男子シングルス優勝のセラード（イングランド／右）、準優勝のクローセット（ベルギー）
U11男子シングルス優勝のマヨロフ（スペイン／右）、準優勝のクリン（フランス）
写真提供：WTT
☆WTTユースコンテンダー プラッジャ・ダロ記録
※日本選手男子のみ
〈U19男子シングルス〉
●1回戦
黄友政（中国） -6、-8、10、6、8 坂井雄飛
萩原啓至 7、9、5 ピグアヴェ（エクアドル）
中村煌和 8、6、7 ゴメス ペリス（スペイン）
●2回戦
松島輝空 6、6、6 パルセク（スロバキア）
萩原啓至 5、8、8 イストラテ（ルーマニア）
ベルソサ（スペイン） -10、5、9、6 中村煌和
●3回戦
松島輝空 8、6、6 ギル・ミンソク（韓国）
萩原啓至 7、-3、8、7 楊皓任（チャイニーズタイペイ）
●準々決勝
松島輝空 6、3、9 王廷宇（中国）
黄友政 6、8、-10、7 萩原啓至
●準決勝
チリタ（ルーマニア） 7、-8、6、-6、8 松島輝空
黄友政 8、8、8 陳恒達（中国）
●決勝
黄友政 7、8、8 チリタ
〈U17男子シングルス〉
●1回戦
松島輝空 4、7、5 陳宜樂（チャイニーズタイペイ）
岩井田駿斗 5、7、5 ビルシチェフスキー（ウクライナ）
イ・ホユン（韓国） 7、-9、7、7 渡部民人
坂井雄飛 4、6、2 カヴァイエ（フランス）
●2回戦
松島輝空 5、7、12 ファソ（フランス）
岩井田駿斗 5、8、-10、4 パク・ジュンヒ（韓国）
坂井雄飛 11、-9、11、6 レイ（ハンガリー）
●3回戦
松島輝空 9、2、6 パルセク（スロバキア）
クォン・ヒョク（韓国） -7、9、8、-4、7 岩井田駿斗
チリタ（ルーマニア） -7、4、9、9 坂井雄飛
●準々決勝
松島輝空 6、9、9 ベルソサ（スペイン）
●準決勝
松島輝空 3、8、5 洪敬愷（チャイニーズタイペイ）
チリタ 7、1、-8、-4、4 リ・ホユン（韓国）
●決勝
チリタ -7、7、1、7 松島輝空
〈U15男子シングルス〉
●1回戦
蔡賾安（チャイニーズタイペイ） 9、-6、6、13 岩井田駿斗
●2回戦
渡部民人 6、5、-8、2 ベドヤ（コロンビア）
●3回戦
渡部民人 5、-8、8、8 オタルバロ（コロンビア）
●準々決勝
蔡賾安 9、6、8 渡部民人
●準決勝
サリーン（オーストラリア） -10、6、9、6 陳宜樂（チャイニーズタイペイ）
郭冠宏（チャイニーズタイペイ） 6、5、3 蔡賾安
●決勝
郭冠宏 -7、5、-8、6、7 サリーン
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