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ヨルジッチが猛攻を見せるも、自力に勝る梁靖崑が振り切る。準々決勝で張本智和と対戦

昨日の男子シングルス3回戦で伸び盛りのA.ルブラン(フランス)の挑戦を跳ね返したヨルジッチ(スロベニア)は、ベスト8入りをかけて梁靖崑(中国)と激突。

1ゲーム目に8−4とリードしたヨルジッチだが、そこから梁靖崑が精度の高い台上プレーで崩して逆転すると2ゲーム目は一方的な展開で梁靖崑が2−0とリードする。ヨルジッチはショートスイングのパワーバックドライブで3ゲーム目とは5ゲーム目を奪う。

リスクを犯して攻めるヨルジッチに対して、守備に自信のある梁靖崑は「積極的に守る」という展開に。3−2で梁靖崑リードで迎えた6ゲーム目、中盤までスコアが離れなかったが、終盤でヨルジッチのバックドライブにミスが連発。最後の踏ん張りを潜めたまま梁靖崑が準々決勝に進んだ。

 

ヨルジッチは破壊力のあるバックドライブで食らいついた

 

梁靖崑2ゲームを奪われたが、それでもまだ力を温存しているように見えた

 

●男子シングルス4回戦

梁靖崑(中国) 4(10、5、−9、6、−7、7)2 ヨルジッチ(スロベニア)

 

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