長崎県・長崎県立総合体育館で行われている全日本選手権カデットの部は2日目の全試合が終了。13歳以下、14歳以下男女シングルスではベスト16が出揃った。明日の各種目の5回戦の対戦カードは下記のとおり。
【13歳以下男子シングルス】
榎本潤平（野田学園中）vs.山崎真寛（愛工大名電中）
岡村尚弥（明徳義塾中）vs.丹波颯音（Dream卓球クラブ）
大野颯真（木下アカデミー）vs.津田豊貴（張本仙台ジュニア）
石塚大智（羽佳卓球倶楽部）vs.大野斗真（野田学園中）
小林俊晴（21クラブ）vs.伏屋龍志（明徳義塾中）
山田創介（グランスター）vs.柴田洸（木下アカデミー）
木方瑛介（野田学園中）vs.小林右京（木下アカデミー）
沢田琉聖（美崎クラブ）vs.中野純大（愛工大名電中）
男子ダブルスとの二冠を狙う大野颯真と小林右京は順当にベスト16入り。全日本ホープス王者の丹波颯音も実力を見せて5回戦へと勝ち進んだ。津田豊貴は3試合続けてフルゲームの接戦を制して勝ち上がり、明日は大野颯真に挑む。
二冠に挑む大野颯真
全日本ホープス王者・丹波颯音も実力を見せる
ちょっと小ネタ。今日の4回戦まで加藤蒼也（リトルキングス）のベンチに入った三田村宗明は試合後、マスターズ出場のため石川へ。指導にプレーに全力投球、マスターズでも活躍期待してます
【14歳以下男子シングルス】
立川凛（愛工大名電中）vs.倉嶋康介（木下アカデミー）
戸田文殊（M-two）vs.中谷柊斗（浜松修学舎中）
岡田蒼空（OKATAKU）vs.兒玉知己（OTTC）
松山侑聖（野田学園中）vs.武田篤樹（文星芸大附中）
浅里巧真（愛工大名電中）vs.吉田侑生（石田卓球クラブ）
中野聖那（あすなろ）vs.平塚健友（遊学館ジュニア）
北島涼太郎（安田学園中）vs.伊藤虎大朗（遊学館ジュニア）
髙森健太（愛工大名電中）vs.栁本進太郎（明徳義塾中）
昨年13歳以下を制し、2連覇を狙う立川凛、同準優勝の栁本進太郎は順調な勝ち上がり。今年の全日本ホープス準優勝の岡田蒼空は14歳以下に挑戦し、ベスト16進出を果たしている。2022年全日本ホープス優勝の平塚健友も2年ぶりの全国タイトルを狙う。
立川凛は2階級制覇なるか
昨年準優勝の雪辱を果たしたい栁本進太郎
【13歳以下女子シングルス】
瓜生日咲（木下アカデミー）vs.渡辺柚月（新発田ジュニア）
飯田莉々花（NEX’TAGE）vs.西見香音（ピンポンハウス徳山）
中田宇海（貝塚第二中）vs.村松心菜（羽佳卓球倶楽部）
新谷真奈（フェニックス卓球クラブ）vs.森星姫（森卓球塾）
稲垣芽唯（田阪卓研）vs.真田晴羽（トップ名古屋）
榎本佳純（チーム桜)vs.大山葉音（ミキハウスJSC）
鈴木希華（マイダス）vs.橋本葵（トップピンポン）
山本愛結（みつのきTTC）vs.松島美空（京都カグヤライズ）
第1シードの瓜生日咲は4回戦で高松美緒（K&Mジュニア）にゲームカウント0-2と追い込まれたが、最後は逆転勝利。小学5年生でカデット初Vを狙う松島美空は快勝を続けて5回戦へ駒を進めている。全日本カブ女王の鈴木希華は女子ダブルスを制した南芹那（木下アカデミー）にゲームカウント0-2から逆転で勝利した。
4回戦で窮地を乗り越えた瓜生日咲
松島美空は兄・輝空に続き小学生でのカデット優勝を狙う
【14歳以下女子シングルス】
花沢夏琳（星槎中）vs.伊藤一花（長森中）
高田真帆（ヒゴ鏡卓球クラブ）vs.廣田夢里（ミキハウスJSC）
伊藤友杏（貝塚第二中）vs.奥川みこと（神山TTC）
坂田夏美（ヒロタクスポーツ）vs.渡邉ひかり（ミキハウスJSC）
香川さくら子（貝塚第二中）vs.原七星（卓桜会栃木卓球センター）
松田華奈（山陽学園中）vs.髙橋青葉（木下アカデミー）
面手一花（山陽学園中）vs.牛島みほろ（横浜隼人中）
栗田寧々（ミキハウスJSC）vs.石田心美（石田卓球N +）
昨年の13歳以下に続き2階級制覇を狙う花沢夏琳は1ゲームも落とすことなく5回戦へ。全中女王の髙橋青葉は鬼頭直央（卓伸クラブ）とのフルゲームの接戦を制してベスト16へと勝ち上がる。中学1年ながら14歳以下に出場の石田心美も堂々のプレーを見せている。ミキハウス勢、貝塚第二勢も実力を披露。
昨年13歳以下Vの花沢夏琳はスケールの大きなプレーを見せる
髙橋青葉は全中に続くタイトルを狙う
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