世界選手権のダブルスチャンピオン、シングルスベスト8の戸上隼輔(井村屋グループ)が登場し、フランスの21歳ポレに完勝した。
●男子シングルス1回戦(ROUND32)
戸上隼輔(日本)3(4、9、4)0ポレ(フランス)
●女子シングルス1回戦(ROUND32)
チャン・モー(カナダ) 3(8、6、−8、2)1サマラ(ルーマニア)
試合後に報道陣に囲まれ、戸上がコメントした。
「ロス五輪に向けて、男子も厳しい出場権の戦いになっています。僅差の戦いです。世界卓球以降、(世界で)金メダルを獲ったことは関係ない。
ブンデスリーガに行ったおかげでたくさんの選手とパターン練習をやってきた。それが世界卓球でも通用したし、今日の試合でも活きていた。ぼく以外の日本選手、ドイツでのチームメイトの活躍を見ていても、(世界卓球以降)今のままではだめだと感じることがあった。特に(チームメイトの)カルデラノがワールドカップ優勝、世界卓球でも銀メダルを獲って、それがぼくの励みになっています」
「今日は8割くらいの出来だった」と語った戸上
初戦から集中したプレーを見せた戸上
戸上ファンが会場に詰めかけた
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