卓球王国 2024年11月21日 発売
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V>22モンスターキャンペーンで卓球王国がズタズタになった!?

22名に豪華な「丹羽なりきりセット」

ウエアの上下一式が当たるぞ

 

卓球王国最新号で、初の変則「袋とじ」広告を行ったVICTAS。

新ラバー「V>22」の宣伝なのだが、袋状(上と下は空いてます)になった真ん中をすっとカットナイフで切ってもらうと写真のようにきれいに中から「モンスターキャンペーン」が現れるという、なんともアナログでレトロな仕掛けになっている。

 

真ん中をきれいに切ってもらうとこのようになる

 

ところが昨日、元副編集長の大塚さんからLINEが来た。「VICTASの広告、のど(本体)側にくっついていて自分でめくろうと思ったら破けちゃったんですけど、これ、正解ですか? 丹羽くんのページを見開きで見せたいんだと思ったものだから、いつものように内側に折り込んであるんだと思ってしまいました」。
そこで大塚さんは頭の中で「印刷ミス発生!」と思いこんだようだ。そして下の写真のように手で破ってしまったとのこと。

 

22の本体側をビリビリと破いてしまった

なんか無残な姿になった大塚さんの卓球王国最新号

 

V>22の発売を記念してVICTASが行った「発売記念モンスターキャンペーン」では合計73名の方に、豪華なプレゼントが当たる。特に22名にはユニフォーム一式とラケットケース、リストバンド、丹羽孝希マフラータオルという「丹羽孝希なりきりセット」がなんとも豪華だ。

この袋とじをうまく切り、右下のQRコードを読み込めば、VICTASのHPから誰でも応募できる。

今から購入する方は、真ん中をカッターナイフできれいに切り取ると、卓球王国をズタズタにしなくても保存できます。

でも、こういう読者が多かったんだろうかとも思うのですが、VICTAS担当者は「きれいに切ってもらえなくても、そこで、ナンジャコリャ!と手が止まって、中を見てもらえれば、それで広告効果としてはOKです。なるほど。ただページで展開すると普通のキャンペーンだが、V>22のモンスター感を広告でも出したかったわけだ。

「V>20」の時には観音開きの広告で派手にスタートしたVICTASだが、紙というアナログな素材を存分に使い、話題性を読んでいる。観音開きの広告を本誌に組み込んだときには他メーカーの社長が、「あれはどんなふうに作ったんんだ!?」とすぐに問い詰めてきた。多少お金はかかっても、紙ならではのアイデアはネットでの広告よりも、印象に残るし、手の触感としても記憶に残るもの。

しかし、広告手法でなく、選手間でもV>22のモンスターぶりは話題になっているのは言うまでもない。

 

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